So-net無料ブログ作成

<口腔崩壊>貧困で子供の歯を治療せず 医師「実態調査を」(毎日新聞)

 家庭が貧しくて虫歯の治療に行けず、かみ合わせが悪くなったり、歯が抜け落ちたりする子供の「口腔(こうくう)崩壊」が問題化している。東京都のある歯科医院の調査では、口腔崩壊の子供の家庭の半数が経済的困窮を訴えた。専門家は「継続した治療を続けさせないネグレクト(育児放棄)」と指摘するが実態は不明で「全国調査が必要」という声が出ている。

 東京都立川市の相互歯科。2月にやって来た小学4年女児は、永久歯10本すべてが虫歯だった。3歳ごろから通院しているが「ちゃんと診察に来なさいよ」と言っても次は半年〜1年後。治療した歯が虫歯になっていることも。母親は「母子家庭で生活が苦しく、子供の面倒も見切れていない」と話す。

 この歯科は08年、治療した口腔崩壊の子供の家庭24例の経済状況を口頭で聞いた。半数が苦しさを訴え、3割は失業中や1人親だった。

 「乳歯で生え変わるから」と虫歯を放置すると歯が抜け落ちた後に膿(うみ)ができ、生え変わる永久歯も虫歯になったり歯並びが悪くなったりするケースが多いという。放置が続けば、かみ合わせが悪くなって十分に食べ物をかめずに心身の発達に影響するだけでなく、虫歯の菌であごの骨に炎症が起き、発音などに影響することも指摘されている。

 一方、文部科学省の虫歯調査では、12歳児の1人平均が98年度の3.06本から08年度は1.5本に改善された。

 しかし相互歯科を含む全国1700の医療機関が加盟する「全日本民主医療機関連合会」(東京都)には、各地の歯科医から「子供に口腔崩壊が広がっている」との声が届いている。

 同連合会の江原雅博歯科部長(55)は「実態調査も検討している」と話す。総務省の家計調査(07年度)では、年収5段階の最も低い層の歯科診療代は、最も高い層の約5分の1。相互歯科の歯科衛生士の清田真子さん(31)は「親に余裕がなく、甘いものを与えて黙らせる傾向がある。親が口腔崩壊しているケースも多い」と指摘している。【北川仁士】

【関連ニュース】
ひと:三輪ほう子さん 子どもの貧困に取り組むネットを
くらしと政治:’09衆院選/6止 貧困・格差
口腔崩壊:子供の虫歯、貧困で悪化!? 放置続出 医師「全国調査を」
母子家庭:年収200万円未満6割 パート、無職が半数超−−09年度県調査 /長野
母子家庭調査:平均年収179万5000円 養育費なし7割超 /福島

【KANSAIハヤ耳】「本に願いを」プロジェクト 森のメープルあめ(産経新聞)
神奈川の海水浴場、禁煙条例が可決(産経新聞)
両陛下と皇太子ご一家がご昼食(産経新聞)
<原口総務相>参院総務委に5分遅刻(毎日新聞)
吉野家元バイトが強盗、現役バイトはネコババ(スポーツ報知)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。